ゴールデンウイークに伊豆諸島に行くべき3つの理由
私の伊豆諸島イメージ、真っ黒砂浜。この写真は八丈島です。
こんにちは。
もう令和になってしまいましたが、
平成最後の一人旅に、伊豆諸島の新島(にいじま)という島に行ってきました。
ゴールデンウイークの前半、テレビでは連日道路渋滞や空港・駅の混雑状況がリポートされていましたが、
そんな混雑とは無縁に楽しむことができました。
伊豆諸島は2年前のGWにも青ヶ島という島に行ってきたのですが、
やはりGWのお出かけに伊豆諸島はとても良い選択肢だなぁと、
我ながら改めて実感しました。
そこで!!
今回は、私がGWに伊豆諸島に行くメリットを3つ挙げて、GWの島旅をおすすめしたいと思います!
GW終わっちゃいましたけどね。来年の参考にぜひ。
まずは、そもそも伊豆諸島ってどこ?という点から、簡単に説明していきます~
- 1.東京にも島がある
- 2.GWに伊豆諸島に行くべき理由① 渋滞知らず、アクセス楽ちん。
- 3.GWに伊豆諸島に行くべき理由② 夏に比べて暑さも厳しくない
- 4.GWに伊豆諸島に行くべき理由③ 船の就航率が良い
- 5.まとめ
1.東京にも島がある
東京って大都会のイメージだと思うのですが、実はたくさん離島があるんですね。
「伊豆」と聞くと静岡県かな?と思ってしまいますが、すべて東京都の管轄となっています。
距離的には静岡県の伊豆半島の方が近いですし、伊豆半島の下田などから行ける島もあります。
現在の有人島は以下のとおり。
伊豆諸島:伊豆大島(正式には大島ですが、他の大島と区別するため伊豆大島とします)・利島(としま)・新島(にいじま)・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島
また、この島々は、式根島を除いて全て個別の自治体となっています。
大島町(伊豆大島)・利島村(利島)・新島村(新島・式根島)・神津島村(神津島)
・三宅村(三宅島)・御蔵島村(御蔵島)・八丈町(八丈島)・青ヶ島村(青ヶ島)
ちなみに、ユネスコ世界遺産に登録された小笠原諸島(父島・母島)は、伊豆諸島と別に「小笠原諸島」として分類されます。
地図で見てみると、南北にほぼ一直線に島が並んでいるのが分かります。
海底に山脈があるんだなぁ、火山とかありそうだなーと思える位置関係ですが、
実際、火山の島がたくさんあります。というか、ほとんど火山の島?
2000年に噴火した三宅島や、二重カルデラがある青ヶ島なんかが有名ですね。
沖縄とおなじいわゆる「南の島」でも、こちらは
砂浜の砂の色は真っ黒、お山のてっぺんから煙がもくもく、また天然の温泉がたくさんあるような、
地球の動きがダイナミックに感じられる島々です。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな伊豆諸島、
東京都心に近い港から夜行フェリーが出ていて、
お仕事帰りに船に乗り、そのまま旅に出ることができるんです。
2.GWに伊豆諸島に行くべき理由① 渋滞知らず、アクセス楽ちん。
これがGW真っ最中のの東京都内!!ね、もう行きたくなってきません^^?
というか、こんな絶景が待っているのに、みんなどこにいっているんだか……寝てる?
理由3つといいましたが、まぁ、もうとにかく、これに尽きます(笑)
詳細なアクセス方法は別記事で解説しますが、簡単に説明すると、
港(山手線の駅から徒歩で行ける)に行く→船に乗る→到着!!
たったこれだけ。
しかもフェリーは夜行なので、寝ている間に別世界に連れて行ってくれます。
もちろん、甲板で波に揺られながらたそがれても良し。夜は結構寒いけど。
もちろん海の道に渋滞なんてありません。
波の状況なんかで時間がずれることはありますが、
だらだら動く高速道路を運転する必要も、ぎゅうぎゅうの電車に乗る必要もありません。
もちろんGWなので、船内は混んではいますが、新幹線みたいに立ちっぱなしということはないですし、
島の中もお店が満席ということはあっても、渋滞とは無縁です。
特に浜辺なんて広いので、上の写真のように、「あれ、観光客どこ行ったん??」
と驚いてしまうほど、人がまばらで解放感があります。
3.GWに伊豆諸島に行くべき理由② 夏に比べて暑さも厳しくない
写真を見返すとまぁ、暑そうではあるんですけど……
島といえば夏!海水浴!!
GWなんてまだ泳げないでしょ?
と言われることも多いですが、だって夏は暑すぎじゃないですか?
夏の太陽がちょっと顔を出しているくらいの5月がちょうどいいんです。
一人旅で泳ぐのはちょっと勇気がいりますしね。
という訳で、泳ぎたい人は沖縄に流れていくので、伊豆諸島では静かな島を満喫することができます。
※とは言ったものの、晴れたらかなり日差しが強くなり、
また浜辺は日影が無かったりするため、日焼け止めは必須です。
4.GWに伊豆諸島に行くべき理由③ 船の就航率が良い
いつかのGW中の就航状況@八丈島の港
伊豆諸島は東京から近いといえど、それぞれ外洋にぽつんと浮かぶ島ばかり。
当然波の影響は受けやすく、冬は時化、夏~秋は台風の影響を受けます。
そんな中、5月は気候が安定していて船の就航率がかなり良いです。
青ヶ島に行く際、5月が一番就航率高いと聞いたので、他の島も同様と思われます。
島に行っている際に台風なんか近づいてきたら、そわそわ気になって観光どころではないですよね。
5月だったら、「ちゃんと帰れるかな~」なんて心配は無用です。雨は降るけどね。
5.まとめ
今回は「GWに伊豆諸島に行くべき3つの理由」をテーマに、伊豆諸島をおすすめしてみました。
(観光協会の回し者ではありません笑)
伊豆諸島はアクセスの良さを押していますので、どうしても首都圏在住の人が対象になってしまっていますね。。。すみません。
西や北にお住まいの方は、伊豆諸島に限らず、GWの島旅は本当におすすめなので、行ってみてくださいね。
次は、そんな伊豆諸島にはどうやって行くのか、という点について解説していきます!
ではでは~