三重県の離島旅 答志島に行ってきましたその2(答志港周辺)
こんばんは!
答志島レポート、後編です。
前編はこちら。
三重県の離島旅 答志島に行ってきました(和具港周辺) - しまたび日記
答志島に行ってみたその4 なぞマークと、答志港到着
集落を歩きながら気づいたのですが、
こんなのとか。
こんなんだったり。
あとこれとか。
…………
そこらじゅうの家に、「八」と書かれたマークが??
最初は落書きかとも思っていたのですが、
どこの家も書かれているし、ペンキではなくて墨で書かかれているっぽい…ことから、
お祭りか風習かなにかかなぁ、と。
八…はち…八幡様、でしょうか?
また、どの玄関にも蘇民将来のお札が飾ってあります。
これも関係あるのかどうか。
疑問に思いながら、ふらふら歩くことに。
あ、八幡神社を発見!
小さい島に橋を架けてあるようです。
帰ってから調べてみましたが、やっぱり「八」のマークは
八幡神社のお祭りと関係あるそう。
答志島を散策していると、家の戸や船など、いたるところに墨で書かれたマルハチのマークを見かける。
これは、家内安全を願い魔よけとして書かれたもので、
マルハチの「八」は八幡神社の印で、年に一度の八幡神社大漁祈願祭(旧1月18日)の時に、
「お的」という行事ではこばれる神聖な墨を島の男達が奪い合い、その墨で書かれたものである。
(鳥羽市観光情報サイトより)
マルハチマークって言うんですね。
島中の家がつけている印が大漁祈願のお祭りのものだなんて、
やっぱり漁業の島なんだなあ、とつくづく思ったりします。
そんなわけで答志港到着しました。
待合所の建物にもマルハチ。
答志島には、定期船の来る港が3つあります。
ペンタブ、久々に欲しくなってきた……
今回は和具港で降りて、答志港まで歩いてきました。
のんびり歩いて2時間くらい。
地図上の数字は、今回通った
① 首塚
② 胴塚
③ 浜辺への道
④ 八幡神社
です。
フェリー到着まで、答志港周辺を散策。
定食屋さん発見!
和具港には全然お店の気配がなかったのですが、
答志港周辺には何件か営業中のお店を発見しました。
(午後1時くらい)
めかぶうどん……食べたかった。
(パンを食べてしまったので、断念)
フェリー来た!
そんなわけで答志島れぽでした。
答志島に行ってみたその5 まとめ
以前の記事の島指標について、答志島はこんな感じでした~
<アイランダー女子のための島指標 答志島編>
1 行きやすさ ★★★★☆
鳥羽駅は東京から夜行バスが出ているし、
名古屋・京都・大阪から近鉄特急でも行けるし、
フェリーターミナルも鳥羽駅から徒歩で行けるので、
アクセスはとってもいいです。
2 広さ ★★★☆☆
今回は徒歩で2時間ほどの滞在でしたが、島1周するのはとても無理です。
かといって借りられる乗り物もないので、ふらっと行って島を全部見ようとするのは難しいですね。
でも、和具港~答志港のあいだだけでも、十分楽しかったです。
3 費用 ★★☆☆☆
鳥羽から片道540円。
食堂は期待していなかったので、島内では自販機くらいしかお金を使いませんでしたが、
答志港周辺には何軒か食堂があるようです。
島内には民宿もありましたよ~
4 船のゆれ度 ★★★☆☆
湾内だろうと油断していると、意外にゆれます(笑)
5 観光客の多さ ★☆☆☆☆
夏(平日だけど)なのに私以外いなかった……
6 アクティビティの多さ ★☆☆☆☆
海の幸たっぷりの島のごはんが食べられる(予想)くらい?
7 きれいな浜辺のある度 ★★★☆☆
あります!
でも、日影ないのととんびが低空飛行しているのとで、
あまり長居はできませんでした。
8 ビーチコーミングが楽しい度 ★★☆☆☆
小さめのシーグラスがほんの少し落ちていました。
9 歴女がわくわくする度 ★★★★☆
戦国武将九鬼嘉隆の最期の場所だったり、お祭りの風習がよく見えたり、
かなりわくわくする場所かと。
10おいしいおさかな食べられる度 ★★★☆☆
今回は食べなかったけれど、期待を込めて。
ではでは!