島旅にっき 

一人旅(主に国内・離島多め)やその他諸々について発信します~。アイランダー女子が増えることを期待してせっせと更新中。

対馬フェリー完全攻略法-申し込みから下船まで-

f:id:sugaryocean:20170924173007j:plain

 

こんにちは!


何度も書いていますが、先日対馬に行ってきました。

 

島旅って、やっぱり交通情報は一番大事ですよね。

あまり知らないで行くと、
便数がすくなかったり……
港が変な場所にあったり……
予約していなくて乗れなかったり……
そして島から脱出できなくなったり……

などなど、危険がいっぱい(笑)

 

今回行くにあたって色々調べたことや、
実際に乗船して分かったことなどを解説します。
これを読めば対馬に行くのに困らないよ~^^

 

目次

 

 

1.対馬への交通手段、種類

 

本土から対馬に行く手段は、以下があります。
1 飛行機(長崎空港対馬空港
2 対馬フェリー(貨物等)
3 九州郵船

 

一つひとつ見ていきますね。

 

1 飛行機

 使用していないので詳しくは分かりませんが……
 長崎空港から35分、博多空港から30分だそうです。


2 対馬フェリー(壱岐対馬フェリー株式会社)

対馬 フェリー」と検索して、一番上に出てくるので惑わされます(笑)
が、こちらは旅客船ではありません。

 

旅客のみの乗船は不可能ではないようですが、
次の九州郵船が一般的です。

また対馬での移動は車が必須ですが、
車輛を持っていくよりはレンタカーを借りた方が経済的です。

 

3 九州郵船

九州郵船」と検索すると、
対馬壱岐行きフェリーのことが出てくるので、
最初からそう検索するのがおすすめ。

 

九州郵船にはフェリーと高速船(ジェットフォイル)の2種類があります。

フェリーと高速船の違いを簡単に言うと、

 

フェリー:
・高速船の約2倍の所要時間
・料金は高速船の約半額
・予約不要(1等室などは予約可)
・その代わり、繁忙期は廊下・甲板にも人があふれる
・2等船室はカーペットの雑魚寝スペースあり
・1日2便

 

高速船:
・要予約
・全席椅子席
・席数が限られているので、繁忙期はすぐに満席になる
・その代わり、乗ったら必ず席がある
・1日2便

 

くらいでしょうか。


2.乗船案内

 

私は、夜行便(24時出発)のフェリーに乗ったので、
フェリーについて説明していきます。

 

フェリーに乗る場合は、事前の予約・準備は不要です。
乗る便の時刻を確認したら、その時間に合わせて博多港へ向かいます。

 

博多港に着いたら、乗船票に名前・行先などを記入し、受付に持っていきます。
受付でチケットを購入(クレジットカード可)、
乗船開始時間になったら、船に乗り込むことができます。

 

3.混雑状況とお盆のフェリーについて

 

大きなフェリーなので通常はそう満席にはならないかと思います。

……が、私が実際に乗船したのはお盆の連休初日。多分一年で一番混雑するのでは?
その恐ろしい混雑状況をご参考までに(笑)


8月某日

0:05分発のフェリーに乗るため、22:40頃博多港に到着。
その時点で、チケット購入に30人ほど、そして乗船待ちの列には100人近くが並んでいました。

23時ごろ、チケットを購入し、乗船待ちの列へ。
数えてはいないけれど、100人以上は並んでいるかと。

f:id:sugaryocean:20170924173347j:plain
こんなん。


23:50分ごろ、乗船開始。
チケットを半分ちぎられますが、
下船時に半券を回収するので、失くさないように。

 

みんなが早歩きでどんどん船に乗っていきます。

席が埋まっちゃうのでは、と焦りますが、
ここで焦ったり前の人を抜かしたりしても迷惑になるだけなので、
落ち着いて進みましょう。


2等船室は乗船口よりも一つ下の階なので、階段を降りる必要があります。

ここで!階段を上ってくる人が見えたら、二等船室はもう埋まっているという合図です^^;

 

何とかカーペットの空きスペースに入り込める可能性はありますが、
諦めて屋外のベンチや廊下など、別のスペースを確保した方が賢明です。
足が伸ばせるし……

私は結局二等船室まで行きましたが、スペースを探してうろうろしているうちに、
廊下の良いポジションがどんどん埋まっていきましたww


場所を確保したら、急いで毛布貸出所に並びます。

貸し出し毛布は1枚100円。
繁忙期は、船が出発した後に貸し出しを開始すると書いてありますが、
数に限りがあるのですぐに並ぶ必要があります。

また、数が少ないですが、廊下で寝る人用のござを貸してくれます。
(これは無料)

このござを確保するためには、
場合によってはスペースの確保よりも先に並ぶことがおすすめです。

 

出港直前に毛布貸出の列に並んだ結果、
毛布は借りられたけれど、ござは品切れ。

ダメもとで頼んでみると、なんと床に敷く用の毛布を貸してくれることに。

こんなものまで用意している九州郵船恐ろしや…(笑)

 

床用毛布はデッキに持ち出してはいけないということだったので、
最終的な私の寝床はこんな感じになりました。

f:id:sugaryocean:20170924173445j:plain

人生初ホームレス体験ww
電気も消えないので、毛布を被って寝ました。暑かった……


お盆に対馬に行く際の注意点はこの3つです。

・とにかく早めの行動
・押さない・追い越さない・あせらない、でも迅速な判断を
・ホームレス体験の覚悟も

 

でも、一人旅だったらこんな船も
いい思い出になるんじゃないでしょうか?


4.博多港案内

 

港って、大概アクセス良くない&分かりにくい場所にあるものです。
対馬壱岐フェリーに乗る博多ふ頭も例外ではなく…
そこで、博多駅博多港のアクセスについて分かりやすく解説したいと思います。

 

1 博多駅~博多ふ頭(バス)

改札を出て、博多口方面へ。

f:id:sugaryocean:20170924173555j:plain

駅を出て目の前の「西日本シティ銀行」ビル前にバス停があります。
間違えて博多駅バスターミナルに行かないように。

f:id:sugaryocean:20170924173618j:plain


ほんとに目の前にあった、西日本シティ銀行ビル。

ライトアップされている明るい建物です。
ビルに大きく文字が書いてあるから、意外に分かりやすい。

 

f:id:sugaryocean:20170924173700j:plain


時刻表(2017年8月現在)

博多ふ頭に向かうバスに乗れば大丈夫です。

 

夜は本数が少ない&フェリー利用者以外にもたくさん人が乗るバスでした。
休日は早めに並ぶことがおすすめです。

 

約20分後、博多ふ頭に到着。
なんと、バス停の目の前に温泉があります。

みなと温泉 波葉の湯 - 天然温泉露天風呂 福岡市博多区 ベイサイドプレイス博多
夜中1時まで営業していて、夜行フェリーにもばっちり対応しています。

 

バス停からフェリーターミナルまでは、徒歩1分くらいで到着です!

 

2 中洲川端駅から徒歩

バスがどうしても嫌い!とか、時間が読めなくて困る!
という方は、地下鉄で行く方法もあります。

博多駅から2駅の、中洲川端駅から15分ほど歩くと到着です。

 

帰りはこの方法で帰ってきましたが、
道もほぼまっすぐで、そんなに大変な距離でもありませんでした。


5.夜行フェリー攻略法

 

最後に、
「夜行バス早朝に降ろされて、どうやって過ごしたらいいの?」問題について。

 

今回対馬に行く前にいろんな方から情報収集し、
4つの対処法があることが分かったので紹介します。

 

1 フェリーで朝まで寝る

夜行フェリーは午前4時45分に到着しますが、
次にフェリーが出発するまで(7時くらいまで)船内に滞在することができるようです。

大人しく寝ていればいいだけなら楽ちん^^


ですが、繁忙期は例外なので注意!!

繁忙期(お盆とか)はダイヤの変更により、
すぐ船から降ろされてしまいますので、
自分が乗るときは大丈夫か、事前の確認が必要です。

 

2 レンタカーを借りる

今回私が行ったときはこの方法でした。


電話でレンタカーを予約したら、
「じゃあフェリーの到着時間に迎えに行きますね~」とのこと。

朝早くからありがたいことです。。

まあ5時前に車に乗っても、まだ真っ暗なので
適当なスペースに停めて車で寝ていましたけど。

 

今回借りたのはオリックスレンタカーでした。
どのレンタカー会社も同じサービスがあるのかは分からないので、要確認です。

 

3 宿の送迎

地元の人以外、
多分一番多くの人がこの方法をとっていました。

 

港の駐車場にはマイクロバスが何台も。
多分、小さな民宿よりはホテルなどが、送迎が多かったように思いました。

また厳原の街中のホテルなら、歩いていくこともできます。

 

4 港で寝る

対馬に行ったことがある、某旅人さんの体験談。
港の前で寝袋しいて仮眠をとったそうで。

いや、ターミナル内で寝ればいいじゃん!
とつっこみたくなりますが…

 

ターミナル内にはいくつかベンチがあるので、
そこで寝ることもできると思います。


6.まとめ

 

今回は、
1.対馬への交通手段、種類
2.乗船案内、
3.混雑状況
4.博多港案内
5.夜行フェリー攻略法
について紹介しました!

 

ドライブに続きフェリー案内と、
なんか外堀から埋めているような記事の書き方していますが
対馬に行くことを考えている方の参考になればと思います^^

 

ではでは!

対馬の絶対おすすめドライブスポット5選 

f:id:sugaryocean:20170924180022j:plain

 

こんにちは!

対馬ラッシュですが、まだまだ終わる気配がないです。

 

詳しい観光案内・レポートは一つひとつの記事で書いていくとして、
今回は、その中でも特におすすめな場所5つについて、
ドライブ情報と一緒に紹介します。

最後にドライブの注意点もまとめたので、参考にしてくださいね~

 

歴史まにあでなければ、

前回と今回の2本を読めば、対馬観光の下調べはばっちりです^^

対馬ってこんなところ 概要と観光案内 - 島旅にっき

 

前回の地図もまた載せておきます~

f:id:sugaryocean:20170923231516p:plain

 

目次

 
1.烏帽子岳展望台・上見坂展望台ーリアス式海岸の美しさを堪能ー

 

まずは島の景色を堪能できる場所から!
いきなり2つあるやん、とか言わないでね~

 

地図を見るとわかりますが、
対馬は真ん中あたりの浅茅湾(あそうわん)によって上島と下島に分かれていて、
じぐざぐとしたリアス式海岸が広がります。

 

そんなリアス式海岸を上から見ることができるのが、
この2つの展望台なんです!

 

まずは烏帽子岳展望台から~

…と言いたいところですが、
この時はちょうど工事期間と被ってしまって行けませんでした。
ざんねんです。

 

烏帽子岳展望台は、厳原港方面から国道を北上し、
浅茅湾を渡り終わってしばらくしたら国道をそれて左の道に入ります。

和多都美神社(わたつみじんじゃ)という、
海の中に鳥居が建っている大きい神社の近くです。

 


烏帽子岳展望台に行けなかったので、
代わりに行ったのが上見坂展望台(かみざかてんぼうだい)。

こちらは厳原港から30分くらいで行けます。

 

厳原から国道を北上し、途中で左折して県道44号線に入り、
大きなトンネルに入る手前で左に入る道があるので、
その道をすすんでいくと到着します。

 

ただ、この道(トンネルの手前で左折)は案内板が無く、かなり分かりづらいので、
もう少し北側の県道24号線の途中で左折する道の方がおすすめです。
こっちは案内板がところどころにありますよ~

 

 

山道を登っていくと、こんな場所に着きます。

f:id:sugaryocean:20170923233307j:plain

 

対馬は、ネット上で「〇〇公園」と書いてあるものが、
案内板では大抵「〇〇園地」となっています。
「あれ?違う?」と思って通り過ぎないように~

 

展望台に上ると…

f:id:sugaryocean:20170923233346j:plain


浅茅湾を一望!
ここが海とは思えない…

 

f:id:sugaryocean:20170923233429j:plain


対馬最高峰、白岳(しらたけ)も見えます。


以上、上見坂展望台でした!

 

浅茅湾リアス式海岸は、
他の島ではなかなか見られない景色だと思うので、
対馬に行ったら、絶対どこかしらの展望台に登ってみてください!

 

2.金田城ー1350年前の国防の最前線ー

 

金田城

これで「かなたのき」と読みます。
「きんだじょう」じゃないのね。

 

このお城、今年(2017年)で築城1350周年の記念の年だそうです。

 

f:id:sugaryocean:20170923233718j:plain

 

なんと、建てられたのは667年!
そんな古いお城が今も残っていて、しかも登ることができるなんて!

とテンション上がりまくりで早速登ってきました。

 

場所は対馬下島の、浅茅湾に突き出た半島のひとつにあります。
県道24号線を走っていれば、あとは看板などでたどり着けます。

 

登山口から頂上までは約60分。
登り始めて20分くらいで、金田城の遺構の石垣が見られます。

 

1350年前のお城はこちら。

f:id:sugaryocean:20170923233819j:plain

 

これほど古代ロマンに思いを馳せられる場所はほかにないですよ~^^

 

頂上までは幅の広いトレッキングコースが用意されています。

歩きやすいな~、なんて思っていたら、
これ日露戦争時の軍道なんですね。

 

頂上には旧日本軍の砲台跡があります。

f:id:sugaryocean:20170923233947j:plain

さすが国境の島。


3.姫神砲台ー天空の要塞!!ー

 

旧日本軍つながりでもう一つ。
対馬で一番見ごたえのある遺構がこの姫神砲台です。

 

f:id:sugaryocean:20170923234429j:plain

「天空の要塞」なんて書いてあるだけで、とってもわくわくします^^

 

場所は万関橋の手前を右折して一本道を進んだところにあります。

上の看板が見えた後も車でまっすぐ進みます。
コンクリートがなくなってもひるまずに進むと、小さな広場があるので、ここに車を止めます。

 

f:id:sugaryocean:20170923234519j:plain


これが目印。

ここから10分くらい歩くと砲台に到着です。

 

f:id:sugaryocean:20170923234554j:plain

まるでラピュタの世界!!


4.万松院ー日本の外交を支えた歴代大名のお墓ー

 

厳原のまちは江戸時代、対馬藩主である宗氏の住む城下町でした。
万松院は、宗氏の菩提寺で、歴代宗氏のお墓が建てられています。

 

そのお墓が、

お墓なのでこんなこと言うのもあれですが、
異国の遺跡のような、ダンジョンのような、すごい場所なんです。

良く言えばすごく立派、俗に言えばすごくフォトジェニックな場所。

 

f:id:sugaryocean:20170923234742j:plain


まずは拝観料を払って階段を登っていきます。

 

f:id:sugaryocean:20170923234844j:plain


階段の途中がすごい。圧巻の石垣。
このあたりは当主ではなく、兄弟や女性が眠っています。

 

f:id:sugaryocean:20170923234922j:plain


当主のお墓は一段と大きい。

 

厳原は街中にも城下町の風情が残っています。
古代のお城、砲台跡と、冒険続きで疲れたら(笑)、
厳原の街中をゆっくり散策しましょう。


5.茂木浜海水浴場ーエメラルドブルーの海!ー

 

最後は海!
島ドライブはやっぱり海!
ってことで、トリに持ってきました^^

 

対馬で海に行くなら、断然北部。

日本海って、群青色でちょっと寂しいきもちになるイメージでしたが、
ここは「あれ?沖縄?」って思っちゃうくらいの
エメラルドブルーの海があります。

 

対馬で特にきれいな浜辺は、
三宇田浜(みうたはま)海水浴場と、茂木浜海水浴場(民宿のお姉さん談)。

その中でも私のおすすめは茂木浜海水浴場

 

f:id:sugaryocean:20170923235118j:plain

こんな場所。

 

ほんとに、車で走っているときらきら光る浜辺が見えてくるんです。

この日はお盆真っただ中だったのに、人もまばら。

 

今回の旅で泳ぐつもりは全然なかったのに、
思わず水着に着替えて飛び込んじゃいました^^

トイレとシャワー室もちゃんとあります。
海の家なんかは全くないので、静かでゆったりできます。


浜までの道は、国道を比田勝に向かって北上し、途中県道56号線に右折します。
突き当たりを左折し、そのあとは案内板があります。


三宇田浜もきれいでしたが、人が多いです。
比田勝から近いので、韓国の団体観光客を乗せた観光バスが何台か止まっていました。

 

ただ、三宇田浜海水浴場はすぐ近くに温泉「渚の湯」があります。
海で泳いで遊んだ後は、温泉でゆったりできるのでおすすめ。
※水着のままとか、砂がついたままは入れないですよ~

 

6.まとめと、対馬ドライブの注意点について

 

最後に、ドライブしていて分かった注意点も6つ紹介します。

 

1 県道は道が狭い!

国道は2車線で、道幅も広い場所が多いですが、
県道は狭い場所も多いです。
特に気を付けたいのは以下の2か所。

 

2 厳原から南側の県道24号線

厳原から豆酘に下っていく道は、ところどころ道がすごく狭いです。
なのに交通量も多いし、バスも通るので、通る際は気を付けてくださいね。

 

3 茂木浜海水浴場に向かう県道56号線。

かなり長い1車線&見通し悪い道。
何回か車を降りて、落石をのけたりもしました。
あと外灯も無かったような…

(個人的にはすごく楽しかったんですけどね)

 

4 夜は特に注意!

上で道の狭い県道を紹介しましたが、外灯がない場所も多いと思います。
あと気を付けたいのが、島の天然記念物ツシマヤマネコ
スピードの出しすぎには注意です。

 

5 韓国人観光客もレンタカーに乗っているよ

対馬にたくさんいる韓国からの観光客さん、団体で大型バスに乗っているのをよく見かけましたが
普通に国際免許でレンタカーにも乗っています。

 

韓国人の乗っているレンタカーには、こんなステッカーが。

f:id:sugaryocean:20170924180706j:plain

 

今回運転していて危ない目にあることはありませんでしたが、
外国人もたくさん運転しているというのは、頭に入れておきたいところ。

慣れない右車線でしょうし。

 

6 なぜか電波は良い(笑)

注意点ではないですが、今回どんなに細い道を走っていても、
ラジオが聞けない場所はありませんでした。すごい!!
細くて暗い道でも、ラジオが「ガガガガ~」ってならないのは、結構心強いです(笑)


以上、対馬のおすすめドライブスポット5選と、6つの注意点でした。
対馬はレンタカー必須ですが、その分とっても楽しいドライブができますよ~!

 

ではでは!

 

対馬ってこんなところ 概要と観光案内

こんにちは!

 

現在、対馬だけで10記事くらい書けてしまいそうで困っているところです(笑)

 

前回、対馬に行こうかな~って思っている人向けの記事を書きましたが、
今回は、
対馬ってそもそもどんなところなん?
という人向けに、さくさくっと案内しようと思います。

 

目次

 

 

その1 対馬ってどこ?

 

対馬は九州の北の方、
博多から約140キロ、韓国から約50キロの場所にあります。
日本よりも韓国に近いんです。

 

大きさは696㎢、人口は3万人ちょっと。

 

島の一番南の豆酘(つつ)から北の比田勝(ひたかつ)まで
車で一気に走ろうとすると3時間以上かかる、南北に長~い島です。

 

その2 対馬はこんな島です!

 

f:id:sugaryocean:20170923231516p:plain

つしまっぷ、とか適当なこと言っていますが(笑)、

大まかな観光地と道路について地図にまとめてみました。

 

お絵かきソフト、少しずつ慣れてきた!
でもやっぱり、photoshop買うか迷う…

 

以下、地図についての簡単な説明です。

<主要な道路>
・青線:国道
・赤線:県道

 

<観光スポットなど>
・水色:自然・景色の良いところ
・紫色:古代・中世史跡
・緑色:近世史跡
・黄色:近代史跡
・赤文字:地名・集落名

ですよ~

 

観光スポットや史跡については、1つの記事では書ききれないので
上の地図の丸の色別に記事にしていこうと思います。

 

その3 対馬はこんな島でした!

 

恒例の島指標、最初に紹介しちゃいます。

アイランダー女子のための島指標 対馬編>

 

1 行きやすさ          ★★☆☆☆
東京から週末にことりっぷ~
とはいかないかな。


2 広さ             ★★★★★
広かった!
最低1泊、歴史が大好きだったり、
アクティビティ(登山、カヌー、釣りなど)を予定しているなら
2~3泊でも満足できそう。

 

3 費用             ★★★★☆
フェリーは博多~厳原で3660円。
距離の割には高くないかと。
ただ、レンタカーが高い&基本宿泊する、という点から
総費用は結構かさみます。

 

4 船のゆれ度          ★★☆☆☆
8月は全然揺れませんでした。
冬は未知数……

 

5 観光客の多さ         ★★☆☆☆
思っていたよりも、かなり観光客少ないです。
フェリーは満員だったのに、みんなどこに行ったの?って思うくらい。

 

6 アクティビティの多さ     ★★★★★
ドライブ、歴史探訪、カヌー、登山、海水浴、釣りなどなど…

 

7 きれいな浜辺のある度     ★★★★☆
日本海とは思えない浜辺があるよ。

 

8 ビーチコーミングが楽しい度  ★☆☆☆☆
シーグラス&貝殻は見つけられませんでした。
むしろ、韓国&中国からごみがたくさん流れ着いているので(特に西側)
あまり拾わない方がいいかと。

 

9 歴女がわくわくする度     ★★★★★★★★★★
わくわくしすぎる。

 

10おいしいおさかな食べられる度 ★★★★★
名物はとんちゃん焼き(豚のみそ焼き)、ろくべえ(さつまいも麺)、対馬バーガーなど、
海鮮っぽくないものが多いですが、
場所を選べば美味しいおさかなが食べられます!


以上、対馬の大まかな案内でした。
次はドライブスポットについて紹介します~


ではでは!

対馬に女子一人旅に行ってきたから、行く前に知っておきたい7つのことを紹介するよ

こんにちは!

 

先日、長崎県対馬に行ってきました。

相変わらずの女一人旅。

 

ずっと行きたかった島。

前回行こうとして宿やレンタカーの予約も済ませていたのに、

100年に1度くらいの大雪が降ってしまい、

奄美に雪が降ったあの時です)

島にカンヅメにされたら困る事情があったため、涙をのんでキャンセル……


今回は、日本海(しかも玄界灘)は波の穏やかな夏のうちに行っておこう……というもくろみです^^

 

書きたいことがたくさんあるので

細かくレポートしていこうと思いますが、
とりあえず、これから対馬へ行こうと考えている方に、
まず行く前に知っておいたほう良いと思うことをまとめてみました~

 


その1 WIMAX使えない!

 

1番がこれかい!って感じですが(笑)

 

最初はまだ船の中だから圏外なのかな~と思いきや、

島に上陸しても、
国道を走っていても、
一番の市街地にいても、
お山のてっぺんでも、

 

全部圏外!!

 

WIMAXを使って旅先で記事を書こう~
なんて思っていたらとんでもない……

 

現地で道&情報を調べるのに、スマホの通信量をケチケチして使うのに精一杯でした。

大きい島だし、WIMAX使えるでしょ、と思っている方、要注意です~


その2 広い!

 

対馬は、日本の島のなかで4番目に広いです。

面積は696㎢で、なんと淡路島よりも広いんです。

 

バスも通っていますが、レンタカー必須です。

 

北部はとってもきれいな海水浴場もあるので、
大慌てでまわっても、最低1泊は必要かと。


その3 夜行フェリーは何とかなる!

 

私は、旅先に夜行便で行って、現地滞在時間を増やそうという考え方が大好きで。
(あと、夜のフェリーで潮風にあたりながら飲むビールも好き☆)

 

対馬行きフェリーも、夜に博多を出発して、朝方に対馬に着くという、すてきな便があります。

 

ただ、対馬への到着時間は午前4時45分……

 

こんな時間に着いてどうするの?
この便は現地で迎えに来てくれる家族がいる人専用なのでは?
とずっと思っていました。

 

が、今回行く前に対馬上陸経験者から情報をもらい、
旅人が夜行フェリーに乗っても、何とかなることがわかりました!

 

実際私は、レンタカー会社の方が迎えに来て、その場でレンタカーを借りたのですが、
色んな手段については、のちのちの記事で書きますね~


その4 日本で韓国から一番近い場所

 

対馬北部から韓国まではたったの49.5km。

 

ちなみに、福岡県まで140kmです。
韓国の方が断然近い。
(実際、フェリーでたった1時間10分で釜山に行けます。)

 

この位置関係のおかげで、
日本の外交史上かなり重要な場所になっていて、
古代~近代のあらゆる史跡が残っています。


…が、当然現在でも韓国との交流が活発なわけで、
韓国人観光客の方がわんさかいらっしゃいます。
(それでもここ最近急に増えたらしいですけど……)

 

外国人観光客が集まる場所ってたくさんありますけど、
(京都とか、浅草とか、飛騨高山とか……)
韓国人観光客だけこんなにたくさんいる場所は、おそらく対馬じゃあないでしょうか。

 

ちなみに、多いと言っても島なので、

「ここは日本じゃないみたい!日本語聞こえない!!」

みたいになることは全くなく、

要所要所で遭遇する、程度のものでした。

でも道路標識の言語が

日本語→韓国語→英語→中国語

の優先度で書かれていたのは驚き。


その5 外国人の少ない宿は、外国語表記のないホームページのある民宿(予想)

 

対馬には、ホテル・ビジネスホテル・民宿がたくさんあります。
ゲストハウスはなさそう……

 

今回別々のお宿に2泊しましたが、


1泊目: 島内中部の民宿。外国人はあまり泊めないらしい。お客さんは私を入れて2組。
2泊目: 厳原港近くの民宿。私以外に韓国人24人(!)

という、まったく雰囲気の異なるお宿となりました。

 

調べてみて、行ってみて分かったこととしたら、
1.韓国人御一行さんは団体バスに乗っていることが多い→ホテル宿泊が多い
2.宿のホームページや看板にハングルや英語表記があったら、外国人も多い
3.厳原(島の中心部)・比田勝(釜山行きフェリーの港がある)以外だったら、日本人多めなのでは?

という感じです。


その6 虫多い、というか、虫どころでは……

 

対馬は島の90%近くが森林なので、しかも真夏に行ったので、
まあ当然といえば当然なのですが、色んな意味で自然が豊かです。

 

ヘビに遭遇し、蜂につきまとわれ、イノシシ捕獲の仕掛けがあり、蚊に20か所近く刺され……
などなど、(精神的に)壮絶な旅となりました。

 

まあ、冬に行けばだいたいの問題は解決しますが(イノシシは冬もいるよ!)
冬の玄界灘を横断することと、色々な生き物に襲われることを天秤にかけて、
行く時期を決定してくださいね^^


その7 歴史好きにはたまらん場所です。まちがいなく。

 

ここまでの6つをまとめてみると、

 

WIMAX愛用者は注意!
・レンタカー必須!
・夜行フェリーは何とかなる!
・韓国人観光客が多くてびっくり!
・宿選びに悩まされる!
・虫多いよ!ヘビ出るよ!

という感じですね。


あれ、ほとんどネガティブなことでは??
と思われそうなのですが、

 

今回、対馬に行ってみて、本当に楽しかった!!
と思ってますし、
歴史が好きな人だったら絶対一度行ってほしいですし、
今回まわりきれなかった場所にまた行きたいです^^

そんなすてきな島です。

 


以上、対馬の島旅にっき、序章編として、

行く前に知っておきたい7つのことを紹介しました。

 

実際に、どんなところに行ったのか、どんなものを見たのかについては
またのちのち。

 

f:id:sugaryocean:20170921234227j:plain

ではでは!

三重県の離島旅 『潮騒』の舞台 神島に行ってきました

こんばんは!
ゆるりゆるりと書いている三重県の離島シリーズ、ラストは神島です

 

<バックナンバー>

三重県の離島について情報収集してみた。鳥羽とか志摩とか。 - しまたび日記

三重県の離島旅 レポートの前に…… - しまたび日記

三重県の離島旅 答志島に行ってきました(和具港周辺) - しまたび日記

三重県の離島旅 答志島に行ってきましたその2(答志港周辺) - しまたび日記

三重県の離島旅 菅島に行ってきました - 島旅にっき

 

早速はじめます~


神島に行ってみたその1 基本情報


・大きさ 周囲3.9キロ
・人口 440人
・その他 三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台

 

潮騒』の舞台となっていることから、
今までの3つの島のなかでは一番有名なのではないでしょうか。

まあ、『潮騒』は知っていても、その舞台がどこにあるかは知らないって方も多い気がします……

 

今回はそんな神島に行ってきました。

 

神島に行ってみたその2 フェリー乗船~上陸まで

 

三重県二日目です!
例によって伊勢から鳥羽まで近鉄に乗り、ターミナルへ向かいます。

 

f:id:sugaryocean:20170921230432j:plain


赤福(2個入り)
伊勢市駅で購入してホームの待合所で食べました。
朝ごはんの代わり。

 

この大きさだったら、一人旅でも気軽に購入できてうれしいです^^


鳥羽駅到着。

 

f:id:sugaryocean:20170921230740j:plain

 

鳥羽駅ジェラート屋さん。


美味しかったので、再び食べました。
(朝から甘いもの食べすぎ……)


今日はパールラッテ(真珠の粉入り!)と、伊勢茶味です。

 

お店のお姉さんに、「パールってどんな味ですか~?」と聞いたら、
「バニラ味です」
とのお返事でした(笑)

 

今日のお味は2つともさっぱり系。
個人的には、前日食べた「きんこ芋味」がベストだったかな~


ホームページで食べた味を確認していたら、クーポンを発見したので、URLを貼っておきます。
http://www.web-minerva.com/

ダブルをシングル料金で、って、かなりお得!
いいな~先に知っておきたかった……

 

このブログを見て鳥羽に行く方は、
悔しいけどクーポンでお得に食べてくださいね。美味しいからおすすめ!

 


アイスを食べながら、ターミナル到着。

鳥羽から神島行きのフェリーは1日4本出ています。

朝一で行くのも辛いな~と思い、10時45分のフェリーに乗りました。

 

よく考えたら、前日に乗った答志島行きフェリーと同じ。
答志島経由、神島行きです。

 

神島に行ってみたその3 神島到着~あの灯台へ

 

f:id:sugaryocean:20170921230944j:plain


神島到着。

やっぱり、『潮騒』推しでお出迎えしてくれます。

 

ちなみにこの後の行程は、伊良湖渥美半島)経由で師崎(知多半島)に渡るという
不思議な旅程を組んでいたので、
旅の大荷物を持って島に上陸しました。
(といっても、リュック1個だけどね)

 

そこで、フェリー待合所のおばあちゃんに頼んでみたところ
荷物を待合所内に置かせていただくことに。

わーい!

 

待合所は鍵がかかるわけではないので、あくまでも自己責任ですけど、ありがたいです。

 

f:id:sugaryocean:20170921231053j:plain


出発すると、再び発見、
「近畿自然遊歩道」の案内板。

 

またこれに沿って散策することにしよーっと。

 

この時はまだ気楽に考えていましたが、
今回の遊歩道、菅島と比べてあまり整備されていないようでした。。

それについてはのちのち……

 

f:id:sugaryocean:20170921231146j:plain


真っ赤でかわいい郵便局。

 

 

f:id:sugaryocean:20170921231232j:plain


まずは八代神社に向かいました。

 

潮騒』小説内で、新治と初江がお祈りする場面が出てきます。
(下調べで小説読んでから行きました♪)

 

f:id:sugaryocean:20170921231316j:plain


ところどころに、『潮騒』の文章を引用した、看板が建っています。

 

f:id:sugaryocean:20170921231414j:plain


狛犬
よく見ると、ちび狛犬をなでなでしてる。
かわいい。

 

f:id:sugaryocean:20170921231532j:plain


八代神社の階段から。

小さな島の、坂道に沿った町並みが良く見えます。
瀬戸内海の男木島を思い出す風景。

 


次は灯台に向かいます~

 

f:id:sugaryocean:20170921231748j:plain


「遊ばないで!」ではなく、「遊ばない」と断言されている標語、
初めて見ました(笑)

 

ダメって言われるとやりたくなるのが子供だから、
この表現の方が効果があるのだろうか……?

 

f:id:sugaryocean:20170921231843j:plain


山道を登っていく途中、渥美半島が良く見えます。

神島は三重県の島ですが、
位置は鳥羽と渥美半島の真ん中くらい。

 

渥美半島の方が近いくらいかもしれないです。

 

 

そんな景色を眺めながら、灯台到着。
道を間違え(地元のおばあちゃんに聞いた)、草をかき分け、蜘蛛の巣かき分け、
ようやく到着です。。

 

f:id:sugaryocean:20170921231949j:plain


タイル造り。
菅島のレンガ造りを比べると……って思ってしまいますが、
こちらも海の難所、伊良湖水道の航海の安全を守ってきた大事な灯台

 

f:id:sugaryocean:20170921232112j:plain


そして恋人の聖地にもなってる。
潮騒』繋がりでしょう。

 

f:id:sugaryocean:20170921232148j:plain


この先の道を行くと、監的哨跡に行けるのですが、

道が完全に草に埋まっている……


まあ夏真っ盛りに来たのがいけないのですが。

 

ちょっと怖気づいてしまったので、引き返すことにしました。

 

ちなみに、

監的哨(かんてきしょう)…
戦時中、陸軍が弾丸着弾点を確認するために建設された建物です。
もちろん、『潮騒』にも出てきます。結構メインの場面で。

 

冬に訪れる機会があったら、再チャレンジしてみたいです。

 

神島に行ってみたその4 浜辺へ


港まで戻ってきて、反対側に向かいました。
こちらには浜辺があるんです。

 

f:id:sugaryocean:20170921232338j:plain


着いた~!
しかもにゃんこ発見!!
(塀の上にいるよ)

 

f:id:sugaryocean:20170921232418j:plain


波が結構強いようで、波打ち際には真ん丸に削られた石がたくさんあります。
まん丸の石英なんて、キレイだったのでお土産に。

 

f:id:sugaryocean:20170921232507j:plain


ここでおやつ。
伊勢のお菓子屋さんで作っている、シェルレーヌのあおさ味。

 

このマドレーヌ、伊勢志摩サミットでも出されたんです。

味はノーマル、あおさ、伊勢茶の3種類。
小麦粉や卵も、三重県産のものを使っているみたいです。

 

三重県は、地元の食材にこだわった商品がたくさんある気がします。
それだけ美味しいものがたくさんあるんだろうなぁ。

 

f:id:sugaryocean:20170921232607j:plain


帰り道。

青い海
海への続く下り坂
三角の標識(名前知らないけど、海辺によくあるやつ。)

良い風景だなあ~*^^*

 

f:id:sugaryocean:20170921232852j:plain


帰りは、伊良湖行きの船に乗ります。


行きに乗ったフェリーと比べてかなーり小さいです。

 

外に座っていたい、と言ったら、
「濡れるからちょっと左側にいてね」
と言われました。

 

言われた通り真ん中より左寄りに座っていると、
たしかに右側から波がかかってくる!

 

船の走り方なのかな、波の向きなのかな……

 

あまり分からないけれど、
船が小さい分、海面が近くてスリル満点で楽しかったです~!

 

ジェットコースター的な揺れは大好きなので、
今回乗った船の中で一番のお気に入りでした。

 

景色もよかったのですが、カメラが波をかぶって壊れることを恐れたため、写真はなしです。

 

神島に行ってみたその5 まとめ

 

潮騒』の舞台という、一番観光要素強い島だと思っていたのですが、
今回まわった島の中で、一番静かでこじんまりとした島だったように思います。

 

また、小説の舞台をたくさんまわりたいのなら、夏には行かないことをおすすめします(笑)

 

最後に島指標。神島はこんな感じでした~

アイランダー女子のための島指標 神島編>

1 行きやすさ          ★★★☆☆
鳥羽からの乗船時間は、約45分。
他の三重県の島よりは、少し遠いかな?

 

2 広さ             ★★★☆☆
島自体はそんなに大きくありませんが、
坂道が多いので、やはり1周は難しいです。

 

3 費用             ★★★☆☆
鳥羽から片道730円。
伊良湖から片道1500円。

お店もないことはないようですが、
ふらっと入れるようなものは発見できませんでした。

 

4 船のゆれ度          ★★★★☆
伊良湖ー神島の船のみ、なかなかスリリングな船です。
いわゆる船のゆったりした揺れではなかったので、私は全然大丈夫でしたよ~

 

5 観光客の多さ         ★☆☆☆☆
私+1組のカップルでした。
たまに遭遇して気まずいこときまずいこと……(笑)

 

6 アクティビティの多さ     ★☆☆☆☆
潮騒』に関する詳しい看板は読んでて楽しかったです。

 

7 きれいな浜辺のある度     ★★☆☆☆
岩が多く、波もけっこう高いです。
でも、海はきれい!!

 

8 ビーチコーミングが楽しい度  ★★★☆☆
石で良ければ(笑)、
キレイに丸く削られた石はたくさんありますよ~

 

9 歴女がわくわくする度     ★☆☆☆☆
監的哨見たかったなぁ。

 

10おいしいおさかな食べられる度 ☆☆☆☆☆
やっぱりおいしいおさかな泳いでいるのだろうけれど……笑

 

f:id:sugaryocean:20170921233306j:plain


ではでは!!